今日は、京都府食品衛生協会が実施する 「食品衛生責任者養成講習会」の様子をご紹介したいと思います♪
食品衛生責任者養成講習会では大きく分けて、
「公衆衛生学」「衛生法規」 「食品衛生学」の3つを学びます。
公衆衛生学では、お店の作業環境や働く方の健康管理、水の衛生管理や害虫駆除などついて、
衛生法規では、食品に関わる法律をはじめ、食品衛生責任者の役割や自主衛生管理について、
食品衛生学では、食品衛生学では、食中毒を中心に、食品の保存方法、洗浄や消毒、設備の衛生、食品の表示、HACCPによる衛生管理、事故やクレームの対応などを学びます。
・・・ハードルが高そう?
そんなことはないですよ、安心してくださいね。
この「食品衛生責任者養成講習会」は、 下記の資格を持っていない方を対象として実施しております。
食品を扱う上で大切なことを基礎からしっかりと学んでもらうための講習会です。
これからお店を開かれる方はもちろんのこと、知識向上の為に高校生や大学生が受けに来られたり、家庭を守るために主婦の方々が受けにこられたりと目的は様々です。
↓講習会の様子(H29.3.28 精華町役場交流ホール)
講師の太田先生が出題する「食品表示の間違い探しクイズ」に真剣に取り組まれている様子です。
「間違っても構わないです。言ってみましょう。」との太田先生の呼びかけに、最初は恥ずかしくてなかなか手が上がらないようでしたが、1人2人と答えていくうちに、多くの方が積極的に発言をされ、一丸となって取り組まれる姿がとても素晴らしかったです。
間違ってもいいんです。間違いから気付くことはたくさんあります。それを共有できるこういった取り組みはとても有意義ですね。
この日は、地元の相楽地域の方を中心に、お隣の奈良県、大阪府、兵庫県など、京都以外の他府県の方も含め、44名の方々にご受講いただきました。
今日からは、晴れて「食品衛生責任者」です。
食品衛生責任者は、お客様の安全と安心の為、またお店を守っていく為に欠かせないとっても大切な資格です。
講習会で得たこと、学んだことを存分に発揮し、責任を持ってご活躍して頂きたいですね!
私ども京都府食品衛生協会も、今後も皆様のお役に立てるよう講習会の質の向上に努めて参りたいと思います。
京都府食品衛生協会では、京都府の北から南まで、各地で講習会を開催しております。
黒豆で有名な京丹波町、お茶で有名な宇治市、天橋立で有名な宮津市など、京都府には素敵なところがたくさんあります。観光もかねて、是非とも京都府へ受けに来てくださいね♪
次回は、4/13(木)に京都駅前のキャンパスプラザ京都にて開催いたします。
当日のお申込みも行っておりますので、皆様のご受講をお待ちいたしております。